理学部
東京
「知識基盤社会」を生きるための論理的思考能力と課題解決能力を育む
募集人数:292
初年度納入金:180.15~184.15 万円(学科により異なる)
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
立教大学 理学部の特長
数学科
数学は、自然科学の諸分野と密接に関係する最も基本的な学問です。代数学・幾何学・解析学から数理物理学・計算機科学にわたる幅広い研究を土台に、演習や少人数ゼミをとおして、数学を学ぶ上で大切な粘り強く考える力を養います。学生数に対する教員数の比率は全国の私立大学数学科の中で最高水準を誇り、重点科目では講義に加えて演習も行うなど、きめ細かな指導体制を整えています。
物理学科
物理学科の研究対象は「極小の素粒子から極大の宇宙まで」。具体的には、素粒子論・宇宙論などの理論的研究、理論・観測両面から迫る宇宙物理、物質の基礎を探る素粒子・原子核・原子分子物理、重力の実験的研究、宇宙と地球のかかわりを解明する惑星間空間物理・地球大気物理などを学びます。こうした研究の最先端に触れるため、最新の実験施設や測定・解析装置・計算機を導入し、教育・研究環境を充実させています。
化学科
「化学」をさまざまな領域で役立たせるには、物質を変換する反応や新しい化学現象の原理を理解することが不可欠です。化学科では「なぜ?」を大切にし、なぜこの反応が起きるのか?なぜその物質は特別な機能をもっているのか? といった疑問の化学的原因を探究する姿勢を養います。卒業後は約4割の学生が大学院に進学し、その他の学生の多くは化学工業などの製造業や情報産業に就職しています。
生命理学科
さまざまな生物のゲノム配列が解読されている今日において、基礎をより大切にした生命へのアプローチを目指します。DNAやRNAなどの分子科学に基づく理学として、「分子生物学」「生物化学」「分子細胞生物学」の3つの立場から多面的に生命現象を考察。先端的な生命科学を理解するために不可欠な基礎的知識と実験技法が、バランスよく身につくカリキュラムを展開しています。
少人数教育
少人数クラスで、教員と学生、学生同士が仲良くアットホームな雰囲気で学べるのが本学部の特色。授業での疑問はオフィスアワーや学習支援室にて、教員と1対1で指導を受けることもできます。また、4年次には卒業研究で教員・大学院生とともに未知の課題へ挑戦します。
カリキュラム
共通教育科目の一つ「サイエンスコミュニケーション」では、理論的な思考法・文章法を身につけ、科学的な情報をわかりやすく伝える力を育みます。また、豊島区との理数連携プログラムを実施。学生が理科・算数・数学の授業企画を立て、豊島区内の小中学校と協力し、「科学の楽しさ」を伝える「理数教育企画」を展開。「企画力」「プレゼンテーション能力」を身につけます。
取得できる資格
【理学部全体】司書〈国〉、学芸員〈国〉、社会教育主事任用資格、他
【数学科】中学校教諭1種免許状(数学)〈国〉、高等学校教諭1種免許状(数学・情報)〈国〉
【物理学科】【化学科】【生命理学科】中学校・高等学校教諭1種免許状(理科)〈国〉
立教大学 理学部の問合せ先
立教大学 理学部に関するお問い合わせはこちらへ
〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1
03-3985-2660 入学センター